過去に実家の給湯器が故障したことがあります。
修理業者さんへ故障の原因を聞いたところ 配管の詰まり と フィルターの目詰まり だったとのことでした。
この記事では
・どの様にして給湯器が故障してしまったのか
・給湯器を長く使うためのコツ
と言った、暮らしのお役立ち情報をお届けします。
業者さんや、実際に故障の目に遭った方しか意識していない情報かもしれませんが、一般教養としても良い位の情報かと思いますので是非ご覧になってください。
↓↓↓それではどうぞ
給湯器ってにごり湯で壊れるの?
給湯器ってにごり湯で壊れるの? という問いに対し業者さんは
「絶対に、と言う訳ではありませんが壊れる可能性は上がります。」と回答頂きました。
◆どのようにして給湯器が故障したのか
・にごり湯タイプの入浴剤に含まれているであろう成分(酸化チタン)
・季節毎に浮かべて楽しんでいた食物や植物の欠片(ゆず、りんご、よもぎ、しょうぶ)
こういった物が合わさって、配管内に汚れとして蓄積してしまい
配管の詰まりとフィルターの目詰まりを起こしたと思われる。
にごり湯が悪い と言う訳ではなく、追い炊き機能付きの給湯器は入浴剤自体の使用を推奨していないことが多いとのことで、実際に給湯器の取扱説明書にも記載されている内容です とのことでした。
そんなこと言われても入浴剤って
NO,1リラックスアイテム じゃないですか?
色や香りを楽しめて、疲労回復や血行促進にも効果があるんです。(本当に効果ある?笑)
個人的には使わないなんて考えられない位の物なんですけど。。。
しかし、入浴剤の中にも給湯器にやさしいタイプの物がある。とも教えてくれたので順にお伝えして行きます。
給湯器にやさしい入浴剤は?
給湯器にやさしい入浴剤の確認方法としては
入浴剤のパッケージなどの説明書きに
「配管や風呂釜を傷める成分は入っていない」という文言があるものを選べば安心です。
実際に薬局などで入浴剤コーナーに行って確認してみると、透明タイプの入浴剤に「配管や風呂釜を傷める成分は入っていない」という説明が書かれているものが多かったです。
有名どころで言うと【バスロマン】【バスクリン】などの透明タイプは大体良さそうな雰囲気です。
逆に給湯器にやさしくない入浴剤はどのようなものがあるかというと、、、
給湯器にやさしくない入浴剤は?
給湯器にやさしくない入浴剤の確認方法としては
成分表の確認が面倒でしたら「配管や風呂釜を傷める成分は入っていない」の説明が無いものとなってしまいます。
売り場には色々な入浴剤が溢れている訳ですが、よく確認すると細分化されているのが見て取れます。
入浴剤の成分は様々なものがありますので、確認する習慣を付ければ良いかもしれませんね。
●にごり湯タイプ
成分:酸化チタン、炭酸カルシウム 等
濁って見えるのは微粒子で、金属を研磨してしまう作用があり、配管内の湯水の流れが止まると配管内に沈殿して溜まっていく。配管内の湯水が動き出したときにフィルターが詰まってしまうことがある。
●バスソルト
成分:塩、塩化ナトリウム 等
塩分は金属を酸化させてしまう。お風呂の配管は金属性であることが常なので、酸化して(錆びて)しまい、配管が傷んだ結果水漏れにつながることも。
●植物や食物
ゆずなどの柑橘系では、香りを楽しみたいが為に皮に穴をあけたりしてしまうと、追い炊き時に果肉や皮の欠片が配管内に侵入してしまうことがある。最終的に汚れとして蓄積して配管詰まりの原因に。
追い炊き機能を満喫しようとすると上記のような、給湯器にやさしくない状況が発生して最終的に故障してしまうかも。というのを覚えておいた方が良いと思います。
とは言うものの、せっかく魅力的な入浴剤がたくさんあるのですから気兼ねなく使いたいですよね?
給湯器を長く使うためのコツとして、いくつかの案を考えて見ました↓↓↓
給湯器を長く使うためのコツは?
給湯器を長く使うためのコツは以下となります。
◆給湯器を長く使うためのコツ
・常に給湯器にやさしい入浴剤を選んで使う。
・給湯器にやさしくない入浴剤を使いたいときは、追い炊きを使わない。
・食物系を使いたいときは目の細かいガーゼなどで包み、浴槽に欠片が出ないようにする。
故障の原因は給湯器側に異物が流れ込むことが発端となります。
上記3点の案は出しましたが、やはり最強なのは【追い炊きを使わない】になりますね。
お湯がぬるくなったら【足し湯】で給湯器側に浴槽から湯水が行かないようにすれば良いと思われます。
この記事を書いているうちに閃いてしまったのですが!(お、これは)
足し湯をしたら、お湯が溢れる前にシャワーを使わずに浴槽からお湯を汲んで使えばいいんです!(誰でも思いつく)
入浴剤の自由化を実現しつつ、シャワーを使わないことでの節水効果も見込めるまさに究極の答え!(でもやってない)
給湯器×入浴剤のまとめ
給湯器×入浴剤のまとめとしまして
給湯器の追い炊き機能によって不具合を起こすということが分かったかと思いますが、最後にこの記事の内容をまとめておきましょう。
・給湯器ってにごり湯で壊れるの?
→にごり湯の成分によっては壊れる原因になることがある。
→入浴剤の成分によるものと、日常的な汚れが合わさって壊れる原因となることが多い。
・給湯器にやさしい入浴剤は?
→「配管や風呂釜を傷める成分は入っていない」の説明がある。
・給湯器にやさしくない入浴剤は?
→「配管や風呂釜を傷める成分は入っていない」の説明がない。
→浴槽に入れたときに欠片や破片が出てしまうもの。
・給湯器を長く使うためのコツは?
→追い炊き機能の弊害を考えて利用する。
→つまり、【追い炊き機能の停止&足し湯作戦】が至高!
給湯器を壊したくないあなたへ
今すぐ給湯器の追い炊き機能を止めて、足し湯をしましょう!
個人的には最高の記事、至高な提案ができたと思います!(何言ってんの?)
以上 本気でご検討ください。(おかしなことを言い始めたら止めてくださいね?)
スンズ
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