本日の投稿は お出かけ のお話です。
先日からとても楽しみにしていたリトルワールドで開催されたイベント
オリジナルスパイスカレー作り体験
に参加してきましたのでその様子を軽くお伝えしたいと思います。
>>>作ってみたレシピはこちら
リトルワールドに到着
10時ちょい過ぎにリトルワールドへ到着しました!駐車場ガラガラです! 笑
新型コロナ感染者数が愛知県含め全国的に増えてきているのが影響しているのかも知れません。・・・そもそも寒い時期はいつも人少な目ですけどね。
入口の看板に 本日は民族衣装体験休止 の表示が出ていました。愛知県まん延防止等重点措置期間は、全ての民族衣装体験を休止の予定との事です。
公式HPによると、休止期間は、2022年1月21日(金)~2月13日(日)の予定との事です。
暖かくなる頃には色々な制限が緩和されているともっと楽しめるんですけど、、、こればっかりはしょうがないですね。
と言うことで、今回は娘と二人でリトルワールドにやってきた訳ですが。
前日の夜はちょっとワクワクしちゃって寝つきが悪かったですね。 笑 とても楽しみにしていたスパイスカレー作り体験会ですのでね。
会場に向かいます
体験会は 11時開始で、10分前までに集合 とのことなのでまだ少々時間があります。本館周辺(主にミュージアムショップのお土産物まわり)を探索しながら会場の場所へと向かいました。
入口で受付を済ませて会場入りします。
参加費(1人1500円)を支払い、体験会の流れについて説明を受けました。
感染症対策のため、お料理体験で作った料理は、そのままの流れで会場内で頂くことが出来なくなってしまいました。 との事でした。
リトルワールドの園内はテーブルベンチが至る所に設置されていますので全然問題ありません。
まずは荷物を置き、娘と共にエプロンに着替えて手洗い場で手をキレイに洗います。
スパイスカレー作り体験
始まるまでもう少し時間があるようなので、用意して頂いていたテーブル等を見学して待ちます。
写真を撮りながら会場を眺めているとスタッフさんから「お待たせしました~」とお声がかかります。
ついに開始です
スタッフさんのご挨拶から、本日スパイスカレーの作り方を教えてくれる先生のご紹介があり、先生ご本人からも来日して〇〇年で~~と言った感じで軽く自己紹介をしてくれました。
「時間に限りがあるので早速お手本を見せますね~」 と、まず最初は先生が作り方を流れで見せてくれます。 ちなみに先生は普段、リトルワールド内のインド亭で厨房に立たれている料理人の方でした。
先生前日の夜は緊張して寝られなかったみたいです。 笑 人前に立つのって緊張しますよね。すんずは前日はワクワクして寝られませんでしたけどね~。
スタッフさんから「先生、緊張しすぎ~ 笑」と終始和やかな雰囲気の中、スパイスカレーの作り方説明から入り、ナンをフライパンで焼く方法を参加者へ見せながら教えてくれました。
作り方手順について
先生が全ての工程を終えると、
「さあ皆さんも作ってみましょう!」(めっちゃ笑顔)マスク越しでも伝わる満面の笑みでやりきった感が溢れてます。 笑 こちらまで嬉しくなる様な笑顔でした。
用意されていたテーブルに戻り、準備を始めます。先生が作って見せてくれた流れは
【カレーのつくりかた】 と言った手順書にまとめてテーブルに置いてくれていました。
作り方手順によると以下のように記載されていました。
カレーのつくりかた【2人分】 ①クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、パプリカ、チリパウダーを混ぜておく。 ◆クミン・コリアンダー:それぞれスプーン2杯 ◆ガラムマサラ・パプリカ:それぞれスプーン1杯 ◆チリパウダー:お好み。スプーン1/4ぐらいが目安。※からいものが苦手な方は入れなくてもOK! ②鍋にたっぷりと油をひく。 ③弱火で玉ねぎを軽く炒め、とり肉を入れて火が通るくらい炒める。 ④塩とターメリックをスプーン1/2程度入れ、金色になるまで炒める。 ⑤しょうがとニンニクを入れて炒める ※先生がしょうがとニンニクを入れに回ります。できた方から声をかけてください。 ⑥①のスパイスを入れる。 ⑦ホールトマトを入れて炒めたあと、オニオンペーストを入れて煮込む。様子を見て水を300cc加えて煮込む。 ※先生がホールトマトとオニオンペーストを入れに回ります。できた方から声をかけてください。 ⑧カシューナッツペーストを入れ、すこし煮込んだらできあがり! ※先生がカシューナッツペーストを入れに回ります。できた方から声をかけてください。
実際に作ります
折角の体験会なので、すんずはサポート役に回り、娘にスパイスカレーを作って貰うことにしました。スパイスカレーを作る小学生 なんだかカッコいいですね。
最初はスパイスのブレンドをして行きます。
スパイスに関しては先生が作って見せてくれるときに、スパイスごとに 味 香り 辛味 等の特徴を 強い 弱い と言った表現で分かりやすく教えてくれました。スパイス自体はキッチリ量る訳ではなく、用意されていたスプーンで「大体一杯分ね」といった感じ。
終始楽しくお料理を進めて行き、途中でお鍋の中が焦げっぽくなることもありましたが、先生がすかさず「焦げそうになったらちょっと水入れれば大丈夫よ(笑顔)」とフォローをしてくれます。
スパイスカレーを煮込むところまで来たら、ナンを焼く準備をします。ナン生地は発酵まで済ませた状態のものを用意してくれていました。
先生が腕を振るうインド亭ではチーズナンが大人気な事から、チーズナンにもできるようにシュレッドチーズも用意してくれています。
すんず&娘は あっさり食べたかったこともありチーズは入れずにプレーンナンにすることに。
ナンの生地をフライパンの平らな部分と同じくらいの大きさになるように丸く伸ばします。このときの見た目はほぼピザ生地でしたね。 熱したフライパンに伸ばした生地を乗せて焦げ付かないようにマメにひっくり返しながら全体がふっくらするまで焼き上げてナンの出来上がりです。
釜で焼くナンは生地の薄い部分がパリッとして美味しいのですが、均一に伸ばした生地ではそうも行かないみたい。全体がふっくらしてもちっとした仕上がりに。
ナンを焼く間にもカレーの方も時々様子を見てかき混ぜて、ナンの焼き上がりと共に火を止めてスパイスカレーも出来上がりです。
出来上がったときのカレーの色合いは参加者の皆さんそれぞれで結構違ったみたいで、スタッフさんも興味深そうに見て回っていました。
カレーを入れる容器と、ナンを乗せる紙皿を配ってくれたので、それぞれ盛り付けると、スタッフさんがテイクアウトスタイルにしてくれます。
このときにラッシーを振舞ってくれて、のどが渇いていたのもあり娘と一緒に一気飲み 笑 ちょうど何か飲みたかったときに最高なタイミングで頂くことができました。娘はこの瞬間ラッシーにはまりました。笑
ラッシーを頂いた後は、手を洗い荷物を片付けて、先生とスタッフさんへご挨拶をして園内の雰囲気のよいテーブルベンチを探しに出発です。
実食!スパイスカレー&ナン
外はちょっとだけ寒かったのですが、娘は寒くないからどこでもOKと言い、天気も悪くなかったので 石垣島エリア にあるテーブルベンチで食べることに決めました。お料理会場から出発して5分もかからずに席に着き早速頂くことに。
2人前出来上がったのですが、図らずもテイクアウトスタイルになっているカレーたち。半分はそのまま妻と息子にお土産として持ち帰ることにしました。
それでは早速頂きましょう。娘と一緒に元気に「いただきますっ!」
ナンを千切って、まずはそのまま食べてみます。ほんのり甘く香ばしい。ナンだけでもずっと食べていられるくらい美味しいです。先生は「ナンはやっぱり釜じゃないとおいしくないよ~」と言われていましたがこれ美味しいですよっ! やはり釜焼きナンの美味しさを知っている料理人からすると胸を張って出せないのでしょう。
次にカレーをチョンとつけて食べてみます。
・・・・うまい。
一発目の感想は 美味しい じゃなくて うまい です。
どう説明したらよいのか分からないのですが、【美味しい】ってまだちょっと冷静なときの表現じゃないですか?それに比べて【うまい】って最高なときにしか出ない表現な気がするんですよね。
ともかくスパイスカレーは、たった一口で娘と中年を虜にする魅惑の味でした。
作っている最中、鍋にスパイスを入れて炒め始めたあたりでスパイスの暴力的とも言えるよい香りにお腹を空かせていた訳ですが、二口目、三口目と二人とも手が止まりません。具材のチキンも食べてみますがコチラはスパイシーでプリプリです。まだまだ手が止まりません。娘は相当気に入ったらしく器を自分のほうへ引き寄せてパクパク食べ進め、あっという間に完食してしまいました。あれっ?父ちゃんの分は?えっ? って言うくらいあっという間に無くなりました。無くなってしまいました。泣
大変美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
自分たちで作ったものなのにプロの味でしたね。・・・材料をプロが用意してくれているので当たり前なんですが 笑
プロの仕込みとは行かないまでも、オニオンペースト、カシューナッツペーストを自分でも作ることができれば、自宅でもスパイスカレー作れそうです。帰ったら早速ネット検索ですね。
リトルワールドの散策
スパイスカレー実食の後はいつもどおり園内の散策へ向かいます。すんずはカレーが少々足りなかったので南米エリアでタコスを食べることに。
サルサソースがさっぱりとしていてペロッと平らげます。これでお腹は満たされましたので散策の再開です。タコスを食べた後はショップで小物を見たり、園内に植わっているお花を眺めたりしながらインドを目指しました。
インドに到着すると、インド亭でスパイスカレーの先生と遭遇したのでご挨拶。
すんず「あ、先生お疲れ様でした。次回の体験会も頑張ってくださいね~。」
先生「は~い。ありがとうございま~す。(ニッコリ)」
相変わらず素敵な笑顔です。
インド亭では、体験会で頂いたラッシーがとても美味しかったのですぐにリピートしました。ラッシーを購入してまた少し休憩。その後はインドのショップでスパイスを購入し、お家でスパイスカレーを作るための準備を着々と進めます。
一通りやりたいことは終わったので、ぶらぶらしながら最後に山形の月山山麓に立ち寄ります。みたらし団子を食べて、今回の世界旅行から帰還します。
実は中南米エリアのショップで仲間が増えました。
娘曰く、ミルクさんの生き別れのお兄さんだったようです。
お名前は ラッシー
ホントに気に入ったみたいです。笑
今回も充実したリトルワールド探訪でした。
おわりに
スパイスカレー作り体験
今回作らせて貰ったのは、比較的簡単なインドカレーとの事でしたが、スパイスカレーと言っても色々なジャンルがあってそれぞれで作り方は全然違うと言うことでした。
先生からは
・まずは基本のスパイスでインドカレーを作ってみて、具材を変えたりして楽しんでね♪
・スパイスのブレンドはいろいろ試して自分のブレンドを見つけてみてね♪
・お手本のカレーはインド亭に来て食べてみてね♪
ゆるい感じがとてもすんず好みでした 笑
全体的に これはやっちゃダメ みたいな事は無く、「鍋は焦がさないようにね~」や「お子さんはチリパウダーやめときましょう。カライからね~」等、料理の基本的な部分や、食べる人のことを考えましょうね という 楽しく美味しくといったテーマのスパイスカレー作り体験でした。
突き詰めて作るようになれば今回教えて頂いたカレーも お店で頂くカレー になるのかなぁと考えながらも、先生が教えてくれたのは 家庭で好きなように作れるスパイスカレー なんだなと1人思い至り、家族が喜んでくれるスパイスカレーの構想を練ると共に、このイベントを企画してくれた皆さんや実際に教えてくれた先生に感謝の祈りを捧げました。
リトルワールドさん!次の企画も楽しみにしていますので、またお願いしますね!
以上すんずがお届けしました。
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