お料理

カレーの日にお手頃で美味しくてヘルシーな鶏手羽元でチキンカレーを作ってみた話

お料理
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すんず
すんず

どもども すんずです。
マイペースでやってますが 遅筆で参っちゃいますね。

本日の投稿は、1/22(土)に実施した お料理作り のお話となります。

1月22日 って カレーの日 らしいです。
朝にテレビを点けたらちょうどそんなこと言ってて初めて知ったんですけど。

1982年1月22日に 全国学校栄養士協議会 と言う集まりの皆さんが全国小中学校の給食で 「カレー出そうぜ!」 って提供を呼びかけたのが始まりなんだそうです。

給食でカレーが定番化したのが上記の皆さんの活動のおかげだとしたら・・・・・

・・・マジじゃん。♯カレー大好き

献立が決まるまで

すんず
すんず

みなさん、今日のお夕食はカレーです。

つまこ
つまこ

分かってます 笑
さっきテレビでカレーの話やってたもんね。

すんず
すんず

何カレーがよいです?

つまこ
つまこ

定番のライスカレーでよろしく!

むすこ
むすこ

うまいやつ! 

肉いりね!

むすめこ
むすめこ

Zzzz・・・(こたつで二度寝中)

さてさて、スマホで近所のスーパーのチラシを呼び出します・・・・・・・・

広告の品
若鶏手羽元 100g:58円 よし、お肉はこれかな、、、秋掘りばれいしょ 100g:28円 結局一個いくらなんかな?お店で見ないと分からんやんね、、まいっか。 定番のカレーか分かんないけど じゃがいも入れたチキンカレー にしよーっと♪

手羽元チキンカレー

今回のお料理のポイントとしては以下を意識してみました。

ポイント1
・骨付きだけど食べやすく
ポイント2
・野菜の栄養を余さず頂く

それでは早速参りましょう♪

材料

何人分 と言うよりはカレールー1箱に合わせた具材の量になります。
※今回使ったカレールー的には12皿分の模様

・カレールー・・・・1箱
・鶏手羽元・・・・・8本
・たまねぎ・・・・・中2個
・じゃがいも・・・・小8個
・にんじん・・・・・大1/2本
・しめじ・・・・・・1房
・ねぎ(青部分)・・2本分
・しょうが・・・・・1かけ

・コンソメキューブ・2個
・ローリエ・・・・・2~3枚
・オリーブオイル・・大さじ2
・クレイジーソルト・小さじ1/2

作り方

カレーってお鍋ひとつでも出来るお手軽料理だと思うのですが、すんずが作るときは 炒めはフライパン 煮るのはお鍋 と使い分けています。

とくにこだわりとかではなく単純に 作りやすいから に他ならないんですが。過去に鍋だけで料理したときに焦がしちゃって片付けがすっごく大変だったんですよね。。。
初心者こそフライパン使ったほうが作りやすいと思います!

カレー失敗談
・鍋で炒めて鍋を盛大に焦がした。焦げを取るのが大変だった。
(不思議とカレーは美味しかった)

・炒めずに最初から鍋で煮た。具材の食感が全部一緒でクタクタになった。
(コレも味自体は美味しかった)

・鍋で焦がさないように火加減弱めでじっくり炒めた。完成まで3時間近くかかった。
(カレーはとても美味しかった)

市販のカレールーって味で失敗すること無いんじゃない?
って気付いちゃいましたね。

さあ作り方ですが、大まかに 3つの工程 です。

・材料の下準備
・炒める
・煮込む

市販のカレールーを使ったカレーですので特には難しさは無いですね。 ただ、美味しいカレー(自己満足?)にするために、各工程で押さえるべきポイントをちょっとずつ用意しました。

作る工程と合わせて確認していきましょう。

材料を下準備

・たまねぎ
みじん切り にした後、耐熱容器に入れておきます。後ほどレンチンで時短です。

・にんじん
皮を洗い汚れを流し、皮付きのまま 太い部分はいちょう切り 中くらいの部分は半月切り 細めの部分は輪切りにします。なんとなく切った後のサイズ感をそろえるためです。

・しめじ
石づきを 切り離す と勝手にバラケます。

・ねぎ(青部分)
さっと水で汚れを落とし 小口切り にします。

・じゃがいも
流水 + たわし で土を落とし、芽があれば取り除きます。その後 皮付きのまま 少し大きめの一口大に切ります。

※小さいものは直径5cm程で小ぶりでしたが表面に緑化も見られなかったため皮つきのまま料理することにしました。緑色に変色したものは ネットや本で調べて みて 使うかどうかを判断してくださいね。

・しょうが
皮を洗い汚れを流し、皮付きのまま みじん切り にします。※しょうがの味をガツンと感じたい方は 粗みじん や 薄切り でも良いと思います。

・鶏手羽元
お肉を触って骨が近い部分を見つけたら、その部分に沿って両脇に包丁を入れて開きます。※鶏皮が付いていない側から包丁を入れると刃が入りやすいです。

皮面を下にして、骨が近いところを探して
包丁を入れて開きます。

切り開いたら クレイジーソルト 小さじ1/2 をふりかけて、オリーブオイル 小さじ1〜2 を回しかけておきます。※クレイジーソルトは香り付け程度なので無ければ塩コショウでも大丈夫です。最終的にはカレーですので、かけなくても大丈夫かもしれません。

ポイント1:骨付きだけど食べやすく
この 切り開く をするだけで、骨からの身離れが良くなりスプーンでホロホロっとほぐせるようになります。 骨周りに血などが多く残っていたとき、気になる方はキッチンペーパー等でキレイにしてしまいましょう。
カレーに使うときだけでなく、魚焼きグリルで焼いたりする際も短時間で火を通すことができますので手羽元を使うときはこの下処理はやったほうがよいかなぁ と思います。

ココまでで材料の下準備は終わりました。
次に、切った材料ごとに 炒める・炒めない で分けていきます。

炒める?炒めない?

炒める物
鶏手羽元、たまねぎ、じゃがいも、しめじ
→炒めることによって美味しくなる子達です。

炒めない物
今回の食材の中では、しょうがねぎ(青部分)にんじん です。
→ねぎとにんじんは、炒めて火を通すというより、油を絡める目的なので、炒めない物に分類しています。

ポイント2:野菜の栄養を余さず頂く(頂きたいという願望?)
炒めずに煮るのは野菜の 栄養素 を 壊さないようにするため です。
野菜に含まれる栄養素・成分は高温によって壊れるものがあると知り、それ以来料理時には意識するようにしています。

自分にとって最初の情報源は「その調理、9割の栄養捨ててます!」という書籍なのですが、この本を買って読んでからは、料理をする前に何かと色々調べるようになりました。

例えば
しょうがに含まれる ジンゲロール と言う成分について

”ジンゲロールを加熱または乾燥させると、体の熱をつくる「ショウガオール」に変身します。血行促進や免疫力UPの効果がありますが、100℃を超えると働きを失うため、炒めるなどの高温調理には注意しましょう。”

書籍その調理、9割の栄養捨ててます!|p100

にんじんに含まれる β-カロテン と言う成分について

”生で食べるβ-カロテンの吸収率は8%程度。でも加熱すれば、その吸収率は2倍以上。油を使えば、さらに吸収率は70%まで上昇。調理法が損得の分かれ道です。”

書籍その調理、9割の栄養捨ててます!|p46

料理に役立つ情報が満載で、通勤中の電車の中で読むくらいお気に入りな一冊です。

レンチンとお鍋の準備

お鍋の準備の前に、耐熱容器に入れたみじん切りたまねぎオリーブオイル 小さじ1〜2 を振りかけてラップをかけたあと、電子レンジ600w5分温めを開始です。

お鍋には、水1200cc、コンソメキューブ2個、ローリエの葉 を入れて、みじん切りしょうが を入れて、火にかけ始めます。

火加減は とろ火~弱火 での加熱開始でOKです。この後炒めたものを順に投入して行きますが、材料を全部入れ終わる頃にプクプク沸き始めると時間ぴったりですね。ジャストインタイム。

フライパンの出番です

ここからは炒めたものを順番にお隣りにある鍋に移し替えていきます。

ねぎとにんじん

フライパンにオリーブオイル 大さじ1 を引き、ねぎにんじんを入れて弱火にかけます。
温めながら油を馴染ませていき、湯気が立ち始めたら火を止めて鍋に移し替えます。

たまねぎ

順調に行くと、ねぎとにんじんを移し替える頃にちょうど電子レンジからお呼び出しがかかると思います。レンジから取り出したら先程のフライパンに移し替えて中火10分炒めます。※チンする前にオリーブオイルを振りかけていますのでそのまま炒めるだけです。

炒め始めて5分でこの色味です。

レンチン無しだとこの色まで到達するのに15分くらいはかかる気がします。 このとき味見をしましたが、結構甘みが出始めていました。あと5分炒めてもっと甘みを引き出したいと思います。

・・・・10分炒めた後の写真撮り忘れました 泣
見た目的には 焦げ茶色7〜8割型ペースト状態 でしたね。味見をしたら、しっかりとした強い甘み と ほんのり苦味 を感じました。すでに複雑なお味でいらっしゃる。

火を止めて鍋に移し替えます。

鶏手羽元とじゃがいも

フライパンを中火にかけて、手羽元を皮面から焼いていきます。※この手羽元も下準備のときにオリーブオイルを振りかけているのでそのまま焼き始めてOKです。

焼き目がついたらひっくり返し、スペースを開けてじゃがいもを置いていきます。

手羽元に焼き目がついたら、それでOK。この後お鍋で煮ますしね。手羽元だけを鍋に引っ越します。

じゃがいもとしめじ

手羽元を取り出したあとのスペースにしめじを入れ、じゃがいもをひっくり返し、しめじに焼き色がつくまで炒めます。

焼き色がついたら火を止め、鍋に引っ越します。

お鍋で仕上げです

これで材料が全て鍋に入りました。鍋が沸いていたらこのまま10〜15分ほど火にかけます。
まだ沸いていないようなら、沸いてから10〜15分ほど火にかけます。

10~15分後 火を止めて、カレー粉を溶きます。

楽ちんポイント
取っ手付きのザルを使うとカレールーを溶くのがとても楽です。お玉と箸でカレールーを溶こうとすると指がつるのは自分だけしょうか?

後は10分ほど弱火で時折かき混ぜながら煮込んで完成!

・・・・・だったのですが、味見をしたらもう少しスパイスを感じたかったのでここから追いスパイスをしました。

マドラス カリーパウダー
ティースプーン2杯ほど入れて混ぜ混ぜ

今度こそ完成!

何だろ・・・この映えてない感

味の感想
追加したスパイスの香りが食卓に広がります。カレーだなって感じです。
一口目たまねぎ甘みが行き渡って全体をまとめてくれています。美味しい。
二口目じゃがいもの皮を剥かずに使ったおかげか素材自体のよい香りと味が残っています。美味しい。
三口目しょうがの欠片が口に入ってきました。シャキッと爽やかな香りが広がります。美味しい。
四口目チキンホロホロで食べやすい。今日のはホントに美味しいな。
五口目・・・う~ん辛い。 時間差で来ましたね。

いやいやそれでも今回は、自分で作ったカレーの中では一番の出来かしれません。

むすめこ
むすめこ

       辛っ   

どうやらスパイスが効きすぎたようで 笑

まとめ

最後に今回すんずが作ったカレーについてポイントの整理をしておきます。

・炒めて美味しくなるものと、そのまま煮たほうが栄養的にお得なものを事前調査しておいた。
・鶏手羽元は食べやすくなるように下準備をした。
・自分のやりやすいようにお鍋とフライパンを使い分けてみた。
・電子レンジを使って時短にもチャレンジ。
・追いスパイスは入れ過ぎた。

こんな感じです!
皆さんのいつも作るカレーとはちょっと違う作り方になるかも知れませんが、少~しでも参考になれば嬉しいです。

たまには一風変わった作り方をするのも楽しいかも知れませんよ?

すんず式カレー如何だったでしょうか?
まだまだ寒い日が続きますので、次回もしょうがを使ったあったか料理を作ろうかなって思います。

以上 すんずのお届けでした!

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